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BANG BANG BASEBALL ( リダイレクト:侍プロ野球 ) : ウィキペディア日本語版
侍プロ野球[さむらいぷろやきゅう]
SAMURAI BASEBALL』(サムライベースボール)は、JNNTBS系列)とBS-TBSTBSチャンネル
TBSニュースバードで放送されている日本プロ野球中継のタイトル。

== 概要 ==
; 地上波での放送
TBSは1978年(昭和53年)に横浜DeNAベイスターズの前身である「大洋ホエールズ」の株式の一部を取得し、2002年には親会社〔厳密には、TBSテレビを傘下に置く認定放送持株会社東京放送ホールディングスが筆頭株主であった。〕となったことから、主催ゲームの独占放映権を獲得。それ以来、DeNAの主催ゲームに特化して中継を制作・放送している。
この他にも、系列局が制作する中日(CBC)、阪神(MBS)、広島(RCC)主催の対巨人戦も放送しているが、これらの制作局を初めとした放送対象地域に本拠地を置く球団を有する系列局では、地元チームのゲームの中継に差し替えられるケースが多い(詳しくは「製作局と担当球団」を参照のこと)。また、ナイトゲームについてはTBSがレギュラー番組を放送していても、系列局によってはそれを休止して放送する場合がある(特にCBCとRCCで多い。2006年までは振り替え放送も行われていなかったが、2007年からは一部を除き実施)。
TBS系列におけるナイトゲームの野球中継は、古くから水曜日・金曜日・日曜日に放送〔例外として、土曜日に放送された試合もある。
(1)1990年9月29日(但し、この日は延長オプションを設定しなかった)
(2)1999年4月10日(この日は延長オプションは設定された。)〕されることが多い。1975年(昭和50年)3月30日までJNN系列だった朝日放送(現在はNET(日本教育テレビ。現・テレビ朝日)系列)が水曜・日曜の阪神ホームゲーム放映権を現在でも独占している〔但し、水曜・日曜に予定された試合が雨天中止となって、他の曜日の予備日にABC製作となった試合、またABCの製作ではない他の曜日の試合が中止となって、水曜・日曜の予備日にその放送局が制作した試合などの例外はある〕。
金曜日は同日までNETテレビ系列だった毎日放送が前年の1974年(昭和49年)まで放映権を独占していて、ネットチェンジでJNN系列に参加したMBSはこの枠を持ち込む形でTBS系列の野球中継の定番枠とした。ただ、1970年(昭和45年)ごろには、ABC製作による金曜日のナイターの全国放送が行われた試合もある〔1970年4月17日付の日刊スポーツ(大阪版)掲載の「金曜ナイター&金曜映画劇場」合同の広告 (同出典には、同日と6月19日7月31日に「阪神対巨人戦」、6月12日には「近鉄対阪急戦」の合計2カード・4試合の放送予定があると記されている)〕
CBCにおけるローカル放送も同様に水曜日・金曜日・日曜日が主体である。
MBS・HBCRKBTBCでは、協定によりTBSが対巨人戦を放送する時に限り差し替え放送を行うのが原則となっている〔MBSでは年に1・2回ほど差し替えを行うことがあるが、基本的に深夜に録画放送を行う。その他の局での例外としては、TBCが年に1回程度行うぐらいである(2005年(平成17年)4月20日に『全員正解あたりまえ!クイズ』を差し替えて放送したことがある)。〕。2010年からの『スパモク!!』、2012年10月からの『水トク!』は2時間のローカルセールス枠のため、この枠を利用しての中継が増えている。2014年からは『水トク!!』が1時間繰り下げられ、ローカルセールス枠が19時台の『トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!!』と合わせた約3時間に拡大されたため、この枠をフルに利用したり『生き物にサンキュー』を2時間の遅れネットに変更するなど中継時間は試合ごとに変わっている。
; BSでの放送
全国で視聴が可能な衛星放送局を用いた放送も行っており、地上波でローカル放送による差し替えが行われたりTBS系列局がなかったりする地域でも視聴が可能である。
BSデジタル放送局BS-TBSでは、対巨人戦のみ最大延長を1時間設けて放送している。
2005年からは中日・広島対巨人戦を初め、交流試合の楽天対巨人戦も放送した実績がある。これにより差し替え放送となる地域やTBS系列局のない地域でも対巨人戦の中継を見ることができるようになった。ただし、阪神対巨人戦がMBS発で放送されたのはBS放送開始初期の2001年に1回実施しただけ(BSではNHK( かつてはBShiBS1、現在はBS1のみ)だった。2011年に入ってからはテレビ朝日系列ではNHK BS1が放送権を取得しなかった試合に限りBS朝日でも放送されるようになり、その流れで2014年からBS-TBSでのトップ&リレー中継にMBS制作の阪神対巨人戦も放送対象に加えられた。
BS-TBSではDeNA・中日・阪神・広島対巨人のうちJNN系列が放映権を持つ試合(DeNA対巨人は全試合)をトップ&リレー(地上波が全国ネットの場合)もしくは生中継(地上波がローカルもしくはなしの場合)で放送する。またDeNA、西武、ロッテ、ソフトバンクの主催試合の一部の生中継を含め、2015年度は49試合を放送する予定。年度によっては楽天、日本ハムの主催試合(対巨人戦〔2015年度は地上波でローカルで放送したがBSではBS朝日が自社乗り込みで放送〕が多いがそれ以外も含む)を放送する場合もある。いずれも別製作している。
; CSでの放送
2008年からCS放送局TBSニュースバードにおいて、横浜(現:DeNA)主催ゲーム全72試合を生中継することが決定し、これらはCS独占中継となる(2008年までは、巨人戦のみ地上波での放送がある日はトップ&リレー中継)〔なお、2007年までの中継はJ SPORTSが担当していた。ちなみに、同年のTBSニュースバードでの中継実績は、横浜戦以外のトップ&リレー中継も含めて21試合だった。〕。2014年シーズンからはTBSチャンネル2に移行することとなった〔お知らせ|TBS CS[TBSチャンネル] 〕。過去に例外としてTBSチャンネル(現:TBSチャンネル1)でも放送される予定があった。
2015年シーズンよりTBSニュースバードにおいて千葉ロッテマリーンズ主催全試合の中継を行う〔 CS放送「TBSニュースバード」でプロ野球千葉ロッテマリーンズ主催公式戦全試合を完全生中継 - TBS、2014年12月26日閲覧〕。
それらに加え中日・広島対巨人のうちJNN系列が放映権を持つ試合については完全生中継を行う(阪神対巨人はGAORAで放送かつTigers-aiの映像を使用)。放送チャンネルについては、DeNA対巨人は対巨人戦以外と同様にTBSチャンネル2で放送。それ以外はTBSチャンネル1が基本だが編成の都合によりTBSチャンネル2で放送の場合もある。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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